私は数年前に5箇所に手のひらからそのサイズ半分くらいの大きさでタトゥーを入れたことがあるので、場所ごとの痛みを思い出して分析してみようと思います〜!
そういえば、以前芸能人のりゅうちぇるさんがタトゥーを入れたことで賛否になり、話題になっていましたね。
わたしはタトゥーが好きなので日本も外国の様にポピュラーになっていけばいいなぁと思っています。
歴史は変わってく〜。今はピアスをしていても当たり前のように。タトゥーも過剰な偏見がなくなればいいなと思います、私は。別に嫌な人はもちのろん嫌!でいいですしねっ!
タトゥーは魅力的な誰かにとってはファッションでもあり、芸術(アート)でもあり、印でもあり、想いがあり、お守りでもあります。
人間は身体に何かを刻むことを昔の古い時代からする文化があります。もちろんそれは日本だけじゃなくいろんな国によって、文化や歴史があり、デザインや意味合いがあり...。
そう考えるとタトゥーって奥深いものだなぁと感じます。
もちろん一生(手術とかで取り除かない限り)入れれば消えることはないので、そう簡単に入れるわけではありません。とても痛いですし。お金もかかりますし。世間体も気になりますし....。
それでもなぜ人間は身体に何かを刻みたいって願望があるのだろうなぁって、考えると感慨深いですね。
(私は刺青、入れ墨っていう方よりもタトゥーっていう言い方の方が好きなのでタトゥーと説明していきますね!)
そんな簡単に入れれるものではないタトゥーですが、それでもタトゥーを入れたいと思っている方と情報を共有できたら、と思います。*
目次
- 施術中、どんな痛み?
- 背中 施術時間1時間程度 ワンポイントの手のひら半分くらいのサイズ
- 左肩 施術時間1時間程度 ワンポイントのタバコケースサイズを2箇所
- 左足首の後ろ 施術時間1時間程度 タバコケース1つのサイズ
- 胸下の中間あたり 施術時間1時間程度 手のひらサイズ 半分
- 胸と鎖骨に間 施術時間3時間程度 手のひらサイズ
- デザインによって痛みは変わる?ライン系タトゥーよりも色を塗りつぶす系のデザインはかなり痛い!
- 参考にした本
施術中、どんな痛み?
私もタトゥーを入れる時、痛みについては不安だったのですが、それよりもやりたい!!という気持ちが上回ってしまった時に実行してました。
タトゥーはニードルの様な針で皮膚に刺して、インクを流し込んで皮膚に色がつくきます。その針がものすごい速さでブブブブブと深く刺されて行くのでめちゃくちゃ痛いです。
ピアスであれば1刺しでブスッとな、で終わりますが。
タトゥーはその痛みが継続し続けます。そりゃ痛いです。
痛みに弱い人は気をつけた方がいいと思います。私が入れに行ったお店のブログでは施術中に失神した人がいたそうな。その彫り師さんはその方で失神されたのが初めてだったそうですが...。怖いですね...。
かといって、耐えれないほどではないです。
なので痛みの継続に耐えれる方であれば覚悟があれば耐えれると思います。
痛みはやっぱり個人差があると思うので私の主観になっていきますが、部位に分けて痛みの感じを思い出して書いてみます。
背中 施術時間1時間程度 ワンポイントの手のひら半分くらいのサイズ
初めてに入れたのは背中と左肩でした。
記憶が曖昧なのですが、背中よりも左肩の方が痛くなかったかのように思います。(個人差はあると思います)
背中は背骨があるから痛いかも
私は背中の真ん中あたりに入れたので針を刺す時の振動が骨に共振して左肩の時より痛かった様に思います。
左肩 施術時間1時間程度 ワンポイントのタバコケースサイズを2箇所
左肩は結構皮膚が分厚いので、そりゃものすごく痛いのですが、背中よりマシでした。
私が入れたことがある箇所の中では一番痛くなかったように思います。
左足首の後ろ 施術時間1時間程度 タバコケース1つのサイズ
足首の後ろにも入れたのですが、これも思いの外痛かったです。(まぁタトゥーは痛いです。針をズンドコズンドコ刺しながら皮膚を引きずってインクを入れてるんですから。笑)
足首は皮膚が薄いというか、脂肪が少ないので振動が骨に伝わるので神経に痛みが伝われるの強かったのだと思います。
でもなんとか耐えられる方でした。休憩を入れながらやってくださっていたので、私は皮膚の痛みよりも対人緊張の方が強くて(苦笑)そっちに気を取られてるのもあってか、痛みはなんとか耐えれました。笑
でもやっぱ痛いですヨ。(念押し)
胸下の中間あたり 施術時間1時間程度 手のひらサイズ 半分
この箇所は胸上の部分の箇所を入れた日に施術してもらいました。
なんだか、あんまり覚えてないのですが、胸上よりかは痛くなかった気がします。
胸上の施術が痛すぎて、なんだか記憶がないです。苦笑
胸と鎖骨に間 施術時間3時間程度 手のひらサイズ
ここには自分でオリジナルで考えたデザインした絵を入れてもらいました。
一番痛かった!胸のところに入れたタトゥー
一番痛かったのは胸上の箇所でした。ここに入れる時は、今まではラインだけを入れるタトゥーを施していたのですが、色を塗りつぶすデザインでした。
時間はかかるだろうと思っていたのですが、これが想像以上に痛かったです。
胸上あたりは皮膚も薄いですし、何より心臓の近くでもあります。なので神経に痛みが伝わりやすかったんじゃないかな、って思いました。
さすがにこの箇所を入れた直後はあまりに痛かったので、
もうタトゥーは充分だ...フゥ...って思ってました。笑
帰り道の電車でめちゃくちゃ具合が悪くなる
そういえばこの箇所を施術し終えての帰宅時間、電車で帰っていたのですが、座れる場所がなくて立って電車に乗っていました。
すると、急に血の気が引いていて、汗が猛烈にかき出して、
ええぇぇぇぇ...コレヤバいいつじゃん...どうしよう....
と、思いながら気持ちわるくなっていきました。
やばい、やばい、やばい、と思いながらしゃがみこみそうになってたんですが、電車が駅で止まってくれたので途中下車してベンチで数分安静にして、休憩したらおさまりました。
はぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜よかった。こわかった...。
やっぱり考えている以上に身体に負担がかかってたんだ、と感じました。
そりゃ、自分の身体に傷をつけるんですからね、なので、タトゥーを施術し終えた後は自分に自覚してなくても身体を安静にしてくださいね。
そんなこともあったので当分タトゥーは入れなくていいやぁと、タトゥー熱がひと段落しましたとさ。笑
デザインによって痛みは変わる?ライン系タトゥーよりも色を塗りつぶす系のデザインはかなり痛い!
そりゃそうだ、って話なのですが。笑
ライン系のタトゥーであれば線だけで完成するデザインなので、時間も早く終わりますし、その分痛みも少なくて済みます。
でも面積が多い色を塗りつぶす系のデザインだと時間も大幅にかかりますし、色がついてる箇所全部が傷になるので、その分痛いです。
そうゆうデザインをイメージすると痛みの加減がわかりやすいかなぁと思います◎
参考にした本
タトゥー・セラピー
私がタトゥーを入れようと考えていた時タトゥーの関する本など読んでいたのですがこちらの本が今でも記憶に残ってます。
いろんな人のいろんな人生があって、いろんな気持ちがあって、タトゥーを入れる。
ノンフィクションだったので、凄く感慨深かったです。
デザインを考える時にgirls tatooという雑誌を中古で買い集めて読んでいたりしていました。タトゥー女子のスナップを見るのが一番好きでした。*
お店の情報が載っていたり、デザインについて紹介してあったり...。
TATOO girls
私にとってタトゥーはファッションでもありますが、やっぱり想いの方が強い。
自分自身の身体に刻みたいと思うくらいですから。
...と、私が経験した範囲でのタトゥーを入れる時の痛みについて綴ってみました。
また、タトゥーについて思い出せる限り書いていこうと思います。
タトゥーを入れたい方、入れてみたいけど痛みが気になる方などの参考になれば幸いです。*
タトゥーを入れた後に来るかゆみについてはこちらに詳しく書きました!
よければ読んでみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました!